各種ウレタンクリヤーの水による白ボケの試験

今回既存強溶剤ウレタンクリヤー塗装のフローリング材に水性ウレタンクリヤー・2液弱溶剤ウレタン・1液弱溶剤ウレタンの密着試験と、水による白ボケの試験を致しました。

3種類のクリヤー塗料を行うための板

上から水性ウレタンクリヤー・2液弱溶剤ウレタンクリヤー・1液弱溶剤ウレタンクリヤー

使用する板の上半分を脱脂、下半分をペーパーでの素地調整を行った後に各試験塗料を2回塗装を行います。

各試験塗料を2回塗装

乾燥後に塗装面にクロスカットを行い、セロハンテープで付着試験を、行いました。

右から水性ウレタン・1液弱溶剤ウレタン・2液弱溶剤ウレタンの順に並んでいます。

脱脂〜水性ウレタン2回塗り

↑脱脂〜水性ウレタン2回塗り

ペーパー掛け〜水性ウレタン2回塗り

↑ペーパー掛け〜水性ウレタン2回塗り

脱脂〜1液弱溶剤ウレタン2回塗り

↑脱脂〜1液弱溶剤ウレタン2回塗り

ペーパー掛け〜1液弱溶剤ウレタン2回塗り

↑ペーパー掛け〜1液弱溶剤ウレタン2回塗り

脱脂〜2液弱溶剤ウレタン2回塗り

↑脱脂〜2液弱溶剤ウレタン2回塗り

ペーパー掛け〜2液弱溶剤ウレタン2回塗り

↑ペーパー掛け〜2液弱溶剤ウレタン2回塗り

結果としては、密着が悪いのは脱脂〜1液弱溶剤ウレタンのみとなりました。

今回の板は新築現場での端材で行っているため油分や汚れ等はまだ付着する前の板なので改修工事での施工の場合はこの限りでは無く、実際に施工を行う場合は素地調整を条件に合った処理の選定が必要だと思います。

次に水・湯での白ボケの試験です。
上で作成した板を使って試験致しました。
水とお湯を置いた(垂らした)状態で24時間経過した試験を行いました。

水滴を置いて白ボケするかどうかのテストの様子

水性ウレタン2回塗り

↑水性ウレタン2回塗り

1液弱溶剤ウレタン

↑1液弱溶剤ウレタン

2液弱溶剤ウレタン

↑2液弱溶剤ウレタン

結果として白ボケを起こしたのは水性ウレタンのみでした。

白ボケを起こしたのは水性ウレタンのみ

以上で今回の試験の報告となります。


記事提出者:有限会社 井口塗料

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